日本で生きる「多文化子ども・若者」への真の支援とは?~実態調査や相談事例から見えてくること~
①3月21日(日)15時~17時
②3月29日(月)19時~21時
③3月30日(火)15時~17時
2.参加形態 オンライン(ZOOM)開催(無料:参加希望の方には、後日メールでZOOMのURLをご案内します。)
3.内容
①3/21「外国人生徒のための高校入試調査結果についての報告と課題」報告者:小島祥美さん(東京外国語大学)安場淳さん(中国帰国者支援・交流センター)、全国調査を担当した皆様、高橋清樹(ME-net) コメンテータ:近田由紀子さん(目白大学)、村上一基さん(東洋大学)
②3/29神奈川県公立高校における支援と進路状況調査(中退状況含む)について 報告者:吉田美穂さん(弘前大学)、星久美子さん(かながわ国際交流財団)大島みどりさん(県教委)、武一美(ME-net)
③3/30多文化家族への生活・教育・在留資格についての支援事例と課題 報告者: ME-net教育相談チーム、コメンテータ(村上一基さん、県子ども家庭課、県生活援護課)
4.対象者 外国につながる子ども若者の支援に関わる方、関心のある方
5.主催 認定NPO法人多文化共生教育ネットワークかながわ
6.協力 外国人生徒・中国帰国生徒等の高校入試を応援する有志の会、神奈川県(予定)かながわ国際交流財団(KIF)
7.申込先 開催期日の2日前(定員①300名、②③100名)
申込メールアドレス:menet.forum@gmail.com
記入項目:1.名前、2.所属、3.電話番号、4.参加希望の回
8.フォーラムの内容
①外国人生徒・中国帰国生徒等の高校入試を応援する有志の会(全国ネット)が実施した「全国外国人生徒の高校入試調査」報告をもとに、世話人会の3人が調査で分かったことやその課題について話し合うとともに、今後どのような取り組みを考えていくことが教育環境の改善につながるか、ディスカッションする。
②神奈川県教委、KIF、ME-netの3者で行った「高校での進路状況調査と高校中退の実態調査報告」を受け、その報告内容を精査し、高校での支援の在り方を考える。
③WAM事業の「多文化子ども・若者支援センター」構想に基づき、相談支援の取り組みの具体事例を報告し、行政と民間団体とで共有することによって、支援のためのネットワークの重要性と支援センターの必要性を確認する。★ケースのキーワード:高校進学、家族滞在、夜間中学、学齢超過、発達障がい、経済的な課題、生活保護・生活困窮、ヤングケアラー・・・具体事例を掘り下げて話題にし、制度理解の説明方法、ソーシャルワーク的相談援助の在り方、制度の壁、行政との連携を考える。
※このフォーラムは独立行政法人福祉医療機構(WAM助成金)事業